アラフォー平凡女子の  一級建築士 挑戦blog

~一級建築士資格に挑戦した3年半の体験記~

一級建築士【製図】フリーハンドは落ちるのか?

一級建築士【製図】でフリーハンドは落ちるのか?

 

資格学校の営業さんの中には

 

フリーハンドだと受かりにくい、なんていう人がいますが

 

平行定規を使って綺麗な図面を描いても

もらえる点数はほんのちょっとなので

それよりも、フリーハンドでもなんでも時間を短縮して書き終わることを

目指して下さい。

 

と言っていた講師の言葉を信じ

私は8割以上、フリーハンドで描いていました。

 

こんにちは、ことりです。

 

私は【学科】を独学で突破した年に

【製図】1年目を独学で挑戦し、不合格

【製図】2年目は大手資格学校に通い、合格しました。

 

今回は、フリーハンドで合格した私が思う

フリーハンドのメリット注意点について描きたいと思います。

 

 

フリーハンドのメリット

 

・平行定規や、物差しを使うという動作が無くなる為

(脳に少し余裕が生まれるのか?)ミスを見つけやすくなる

 

・平行定規や、物差しを使うという動作が無くなる為

 時間短縮ができ、ミスのチェック時間を多めに確保できる

 

・絵を描くみたいで(若干)楽しい

 

 

平行定規やプレートを使った方が、早い部分

補助線、柱、寸法線、道路斜線、断面図の床ライン、

平面図の外周の外壁、ガラス部分

は平行定規やプレートを使っていましたが

その他はほぼ、フリーハンドで描いていました。

 

平面図の間仕切り壁は、はじめは小さい物差しを使って

描いていましたが、最終的にはフリーハンドにしました。

 

そして特に、断面図フリーハンドで描くことがおススメなのですが

フリーハンドで描いた方が

平行定規や、物差しを使うという動作が無くなる為

脳に少し余裕が生まれ

平面図と、断面図の整合性を確認しながら

ミスなく、早く描けました。

 

フリーハンドにする場合の注意点

 

・本試験直前ではなく、早い段階でフリーハンドにすること

 

私は、本試験の1.5か月前にフリーハンドで勝負することに決めて

フリーハンドで練習課題をしていました)

 

・フリーハンドの場合、線が少々曲がっていても気にしない

 

いちいち修正をしていると、余計に時間がかかります。

気にせず、どんどん描き進めていきます。

 

・平行定規を使った方が早い部分は、平行定規を使う

 

何回か、フリーハンドで練習をしてみて、

ここは定規を使った方が速そうだな、と思った部分は

定規を使ってください。

 

 

私は、本試験では、フリーハンドで作図時間を短縮することができ

エスキス時間の短縮も相まって

最後のチェック時間を40分確保することができました。

 

製図の綺麗さよりも、ミスのチェック時間を取ることを

優先しました。

 

練習課題で、フリーハンドで数回描いてみて

時間短縮できそうなら

フリーハンドで勝負してみる価値ありです✨

 

ちなみに私はシャーペンは0.5mmを使っていました。

0.5mmを使っている人って少ないかも(?)ですが

色々試した結果、筆圧が強かったため

0.5mmが一番きれいに描けました。

 

 

今回は以上です✨

 

このブログが、一級建築士を目指す誰かの

少しでもお役に立てれば幸いです✨