アラフォー平凡女子の  一級建築士 挑戦blog

~一級建築士資格に挑戦した3年半の体験記~

一級建築士【製図】資格学校に通う際の心得

こんにちは、ことりです。

 

私は2022年に一級建築士合格しました。

学科は独学2年目で合格

製図は1年目独学で不合格

2年目日建学院の長期講座に通い合格しました。

 

【製図】1年目独学で落ちたら、2年目は資格学校に通うと決めていました。

【製図】1年目で、独学学習に限界を感じていたので

資格学校にすごくすごく期待をしていたのですが

私が実際に資格学校に通ってみて思ったことは

 

資格学校の講師や周りの人に頼りすぎず、自力で頑張ることが大切

ということです。

今回は、資格学校【製図】に通う際の心得について書きたいと思います。

     心得

講師に期待をしすぎるな

講師のいる授業といっても、学生時代の塾や家庭教師みたいに

一から十まで手取り足取り教えてくれるわけではありません。

私は日建学院に通っていましたが

授業は、映像講義+講師の補足説明、後は個別に講師に質問

といった感じでした。

ある程度自分でエスキスや作図ができるようになって疑問点が出てきたら

講師に質問をして、教えてもらうといった感じです。

 

また当たり前かもしれませんが

講師によって雰囲気(性格)や指導方法が異なります

講師は、一通り研修を受けていますが

実際の指導方法は各支店の各講師に任せているようです。

優しい講師もいれば、スパルタ講師もいます。

自分の性格に合わない講師がいる場合もあります。

(私が通っていた時、いつもの講師が病欠しており

他県の講師が助っ人で来た時がありましたが

指導方法の違いに驚いたことがあります。)

 

そして、教え方が上手い講師もいれば、微妙な講師もいると思います。

言い方が悪いですが、講師の当たり外れはあると思います

もし、外れの場合(失礼)、全て自力で頑張るしかありません。

 

資格学校に通っても、講師に頼れない場合がある事も心得て

自力で頑張ることを前提に資格学校に通うのが良いと思います。

 

資格学校によっては、講師の変更もできるようですが

生徒数の少ない地方の資格学校だと、そもそも講師が1~2人しかおらず

難しいと思います。

(ちなみに私が通っていた資格学校の講師は優しい方で

私の性格に合っており、とてもよかったです)

 

周りの生徒の言うことを100%信じないこと

資格学校に通うと、いろんな人がいます。

グループワークがあり、3~4人で自分たちが書いたプランについて

話し合う授業もありました。

 

まわりの生徒から、これはアウトだとかセーフだとか

色んな情報が耳に入り、結構惑わされます。

疑問点が出た場合、他人の話を鵜吞みにせず、講師に聞いて

更に法令集等で自分で調べることです

 

みんなネット情報やどこかで聞いてきた話をしてきます。

周りの人の話はいいかげんくらいに思っておいたほうがいいです。

 

映像講義は寝ないこと

日建学院は、課題を解いて、映像講義+講師の補足説明という学習スタイルでしたが

映像講義は寝ている人がちらほらいました。

自分のエスキスを直したり、疲れて寝ていたりで

真剣に聞いている人は少なかったです。

 

私は、映像講義はかじりつくように聞いていたのですが

結構勉強になりました。

映像講義では、エスキス手順や考え方を説明してくれるのですが

これはいいなと思った考え方を、自分のエスキスに取り入れていました。

 

中年のおじさんが淡々と説明をする映像講義なので

面白味はないのですが、ちゃんと聞くと、身になりました。

 

みんなライバルだけど優しく接すること

まわりはみんなライバルだけど優しく接することが大切です。

いずれ一級建築士を取って羽ばたいていく人は、性格もいいはずです(持論です)

 

私が資格学校に通っていた時

近くの席の生徒が、私の壊れかけた製図板を必死に直してくれたり

気さくに話しかけてくれる人がいたり

優しさに感動したことがありました。

 

みんなライバルだけど、お互いが気分良く資格学校に通うため

周りの人にやさしく接したり、明るくあいさつをすることが大切だと感じました。

 

今回は以上です✨

このブログが、少しでも一級建築士を目指す誰かの、お役に立てれば幸いです✨